最近のハッチバック

付いて来れる奴だけついて来い。


ここ数年、コンパクトカー(全長4m未満くらいの小型車ね)がよく売れてるみたいです。
ヴィッツ、フィット、マーチ、デミオ、キューブ、コルト、ist、Bbなどなど。


ヴィッツがフルモデルチェンジしてフルサイズの5ナンバー(全幅が1695mm)になりました。トヨタにはヴィッツの下のクラスにパッソがいますから、少しくらい大きくしてもいいのかもしれませんが、元祖コンパクトカーのヴィッツがフルサイズになるのはいかがなものかなぁと。
売れるでしょうけどね。


昔はもっと楽しいハッチバック多かったと思いません?

スタタボ、パルサー、シビック、CR−X、ミラージュ、カルタスGTi、シティ、カローラFXなどなど。

いわゆるホットハッチとかテンロクスポーツとか。


軽でも、ヴィヴィオ、ワークス、ミラターボ、カプチーノ、AZ−1と、各社から走りのターボモデルが発売されてました。
いま残ってるのはミニバン系のターボモデルのみ。淋しいです。


最近の車は安全性の問題で車自体が重くなってるんですよね。

モデルチェンジする前のヴィッツの1300ccが950kgくらい。新型の1300ccが1000kg。

ひと昔前のスタタボが830kg、カルタスが800kg、シティに至っては760kgです。


今の軽のムーブとかワゴンRでさえ840〜860kgです。

いかに今の車が重いかわかると思いますが、逆を言えば昔の車の安全性がいかに乏しかったかわかります。

スターレットを例に挙げますと、EP82と呼ばれてるモデルで830kgだったのが次のEP91(安全ボディGOA採用)では940kgになってます。
つまり、安全性で100kg増加です。


最近はエコとか環境問題とかで激しい車が売られることが少なくなり悲しい限りです。


ここ数年で「おっ」と思ったのがヴィッツのTRDターボ。
トヨタじゃなくTRDから発売されたのが惜しいかな。